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2025/07/12 20:08

こんばんは!


今日、最寄りのターミナル駅の中央改札を出た表示板に

なんと!つばめが巣を作っていました。

可愛いひな鳥が2羽、巣の中におりまして

行きかう大勢の人々が写真を撮っていました。



さて、「 つばめ → 鳥 → 羽根 」 と
連想ゲームのようになりまして、

今日の題名は「鳥の羽とマリーアントワネット」に決まりました。

皆さんご存じのマリーアントワネット

彼女は、オーストリア出身でフランスのルイ16世に嫁いだ王妃です。

彼女の自由奔放さは有名ですが、お洒落でも有名ですね!


そのマリーアントワネットの時代より少し前

15世紀頃の中世ヨーロッパで羽飾りは流行し始めました。

最初は長いまっすぐな羽を、男性の帽子の後ろに刺すというものでした。

16世紀になってからはダチョウの大羽を使うのが主流になりました。

女性の髪に、初めて羽が飾られたのはエリザベス1世と言われています。

流行促進のために、御用金の貸付けまで行ったということです。


18世紀に入り、女性の髪が上へ上へと盛り上がり、揺れる大羽飾りが

さらに、高さを際立たせました。

中世の女性の肖像画などで、見かけた方も多いですよね!


さて、マリーアントワネットが一晩につけた羽の量は

125フラン、現在の日本円に換算すると約2万8千円になります。

貴婦人の髪に飾らない時でも、荷箱に入れて馬車の後部に積まれていたそうです。

当時のおしゃれには欠かせないものだったんですね♪



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